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娼年 (集英社文庫)

★★★☆
性描写ここまで激しいと知らずに衝動買いしちゃったよ!
世の中にはいろいろな女の人がいるんだなーと思った。
人間は欲求で生きているとか言うけど、まさしくそうだね。とこの本を読んで思ったよ。
主人公は不思議な人だね。Sにすすめられて読んだけど、Sによく似てるよ。

夜のピクニック

★★★★★
恩田陸さんてきれいごとばっかでちょっと苦手だなぁと勝手に思っていたんですけど、さすが本屋大賞!!これはすごくいい話だった。
異母兄弟という下手したらまさしく奇麗事になりそうなのに、さわやかにまとまって、ぜんぜん奇麗事とか感じなかった。
行事の力はすごいよね。高校時代はお金を払ってでも戻りたい時間です。

アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)

★★★★★
泣けたー。ほんとにこのひとは頭いい。先が読めなくて、この大どんでん返しで「あそうだったのねー」というパズルの最後の１ピースがかちっとはまったみたいな清清しさが好きです。後半が断然面白い。ドルジー!!最後の河崎がやばい切ない。椎名の存在が薄すぎたけど…。