ロックンロール七部作

ロックンロール七部作

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ロックが7大陸をロールする。ノーミュージック・ノーライフとかいうように、私たちの日常には音楽があふれていて、ましてやロック(音楽、という意味でもそのほかの意味でも)など歴史には不可欠!世界史の教科書では語られていない部分の歴史を見れたような気がしました。ようするに、ぬあー!いんちきっちゃあいんちきなんだけど、めちゃめちゃかっこいい!分かっているけどうなずいてしまう。うむ、うまい!
すごい勢いがある文章。幸田文さんの本をよんだときに「文章の流動感」を感じたことがあるけれど、この人もまたこうださんとは違う「流動感」のある文章をかくなー!読む人を圧倒し、無理に納得させるようなそういう書き方。好き嫌いはわかれそうだけども。