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村上春樹全作品 1990~2000 第1巻 短篇集I

・何が一番よかったかというと、不毛だった、ということです。
・最近ドーナッツが好きなおんなのことはなす機会があったので、ドーナッツ化の話に考えさせられました。おんなのこはセックスよりドーナッツがすき。
・実は周辺部分だけがドーナッツだと思っていたことがありました。今は穴までがドーナッツだと思っています。ちゃんと説明できます。

・人生においてもっともすばらしいものは、過ぎ去って、もう二度と戻ってくることの無いもの。過去の記録にはあったはずの何かが決定的に失われてしまっているのだ。だからありのまま、なんて言葉は信じません。