17歳のしょうぞうを観た。主人公が学校もやめ、試験もやめてしまったのだが、担任の先生に頼りに行くシーンがとてもすき。先生のご自宅がシンプルながらもセンスに溢れていて、ああ、こいうのがよかったんだなと、主人公が悟るところがぐっとくる。お父さんがドア越しに主人公に語りかけるところもいい。
かなり条件の良い女の子を都合が悪くなったら、ぽい、なんだもんな。男からしても捨てた後もしつこく付きまとったりしないし、自分の進む道を自分で掴んで歩いていくなんて、都合よすぎてなんかはらたつわ。自分を投影しまくり男に憤慨するも、洗面所の鏡にうつる自分の姿はきゃりーまりがんと似てもぬつかぬ不細工であり、17歳で無いことにも気付いた。主人公には到底なりえぬことを痛感したので歯みがいて寝た。