注文の多い料理店 (角川文庫クラシックス)

注文の多い料理店 (角川文庫クラシックス)

★★★★
以前、みやざわけんじぐれーてすとひっつを読んだから、宮沢賢治をよみたくなって。宮沢賢治は日本版グリム童話みたいな感じがする。月夜の電信柱とか、注文の多い料理店とかちょっとシュールで暗い部分があるところが。『水仙月の四月』て、雪童が子供を助けるんだけど、子供はそれに気付かないってことなのねーー。たいせつなものは目には見えないのね。