博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

本屋大賞は伊達じゃないよーすごくすごく泣けた。登場人物全員が思いやりに満ちていて、「ああ、思いやりってこういうことを言うんだな」と思いました。ルートがすごく素直でいい子供!暖かい気持ちになれる一冊。博士の一言一言があたたかい。
もしも自分や、自分の大切な人の記憶が80分しかもたなかったら、それはとても悲しいこと。博士のように大切なことはメモを書いてでも忘れないようにしたいものです。