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- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/06/24
- メディア: 文庫
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おついちの短編集。「傷」の主人公少年二人の純粋さがやばかった。アサトが父に傷を移してないと知って泣き、傷を共有する結末に泣き。全編通して「トラウマから人を信じないようにして生きている」人たちの姿がなんだか辛かった。最後のかきおろしがなんだかいまいちだったなあ…。
白おついちに切なくなる最近ですが、ちょっとブラックなおついちさんがすきです。ZOOがすき。GOTHをはじめて読んだときの衝撃が忘れられません。