こゝろ (角川文庫)

こゝろ (角川文庫)

再読。無理やり読まされた時代に何も感じなかったじぶんはきがくるってる!
自分のやっていることに自信があるならば、きっとどんな陰惨な結果が待っていようとも、強くこころを持ち続けられるのだろう。Kえらすぎる。
裏切られた衝撃で自分を守ることばかり優先してしまった先生は、Kを出し抜いたことをいつまでも背負って、最終的に自らいのちを断つ。守ってばかりでは結果的に後悔しか生み出さないことを改めて感じました。バランスが大切。