わたしときたらロマンチック・エンジンが止まらないただの自己中野郎だ。仕事、部署内のみなをサポートする役割であるはずが足をひっぱってばかりで、そのくせいかに楽するかって自分のことばかり考えて最低でみっともない野郎だ。いつだってかっこよくやりたいと思うのに、思えば思うほど周りが見えなくなって、はまってしまう自分にうんざりして途中でやめちゃうかっこわるい野郎ですよ。
アーン。
例えば今日は先輩がお客さんからもらってきたお菓子、はやく配られないかなって考えており、順番が回ってきたときに、今まで今か今かと待っていたにもかかわらず「えーわたしまでいいんですかーー」とかいって!ね!ウワーすごいかっこ悪い。ださい。恥ずかしい。こどもか。あああ。
仕事は死なないための手段だとしても、やるからにはちゃんと一つの歯車でありたいと思う。賃金に等しく自分のなかの何かをすり減らしたいとも思う。すり減るのを恐れて何もしないほうを選んでしまうわたしだから。