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左岸

どこへいっても初めの場所に戻ってくる。最終的に残るのはどんなかたちであれ自分の芯だし、一番大切にしているものなのだ。それ以外はどうあってもちゃんと生きていけるもの。

「平気よ。これたんだもの、ちゃんと帰れる」

だがしかし長すぎ･･･だし九の超能力の下り等急展開でわけがわからなすぎる。対になっている右岸を読めば釈明されるのだろうが、このボリウムをまたしても読むのか･･･と思うとうんざりしてしまう。あばばば。

回転ドアは、順番に (ちくま文庫)

うわごとで　名前を呼んで　くだされば　ゆきましたのよ　電車にゆられ/東直子

おおおおお！すごい吸引力！立て続けに三回読んでしまった。その中で一番ぐっときたのがこの一句です。対になるホムラ氏の「俺の熱　俺のうわごと　俺の夢　サンダーバード全機不時着」のやりとりがぞくぞくきました。なにこのせめぎあい。このすれ違い。胸が熱い。