昨夜は社会人1年目の年に同じ職場で違う係だった上司の還暦いわい。「○○(わたし)もきてくれたの〜?」と言ってもらえて、とてもうれしかった。係も違ったし、忘れられてしまっているかなと思っていたから。1年目のわたしは職場になじむ努力を全くしていなくて、ましてやその上司の係の人たちとはフロアもちがったし、ゆっくり話す機会などなかったから、距離を測りかねていて(女性の多い職場にありがちないざこざなんかもあったりして)、上司ともろくに話したこともなかった。上司が転勤になったときに「きみはさーかたくなりすぎなんだよー」って笑顔ながらするどいこといわれて、はっとしたの思いだした。話せないなら自分から話せばいいと気付いて、それから働くことが少し楽になったのだったな。
上司は3月に会社をやめて、4月に他社に再就職するのだそう。みんなに会いにくくなっちゃうね〜と帰りぎわの改札で。
いいひとから順番に離れていってしまうと思った。それは離れると知って、そのひとの事を改めて想うからなのもと思う。「職場みんな大好き」な訳ないけど、近くにいてはわずらわしい優しさも、距離をおくととっても愛おしいです。