クリスマスは前日の24日が沸点で25日はその余熱で過ごすようだと思う。夜のデートスポットは別れを惜しむ恋人たちの隙間をぬって、ツリーの片づけをする人がいて、残ったケーキを割引で売る人が存在していたりして、いろんな速さで流れる時間の中間に存在しているような、不思議な気持ちになる。
帰り道は寒かったけれどTheJAMを聞いて心があたたかい。三杯のんだハイボールも手伝って、どんな不幸も優しく包みこめそうな気持ちの夜だ。クリスマスおめでとう。